ブランドにとってイベントやショーの役割とは

アパレルブランドのPR担当者として働く女性は、その業務の一つとしてイベントやショーの開催などを任されることがあります。

イベントやショーは、そのブランドの商品を広く知れ渡らせるために重要なものであり、そこでモデルが着用しているのを見て若い女性たちが商品に実際に手を伸ばしてくれる、そんな効果が期待できます。

日本には東京ガールズコレクション、略してTGCのような巨大なファッションイベントも開催されていますが、こうしたイベントやショーに自社のブランド商品をいかに取り入れてもらうか、これもPR担当者の重要な仕事であり腕の見せ所となる部分です。

TGCの宣言効果は、他の媒体では比べようもないほど大きいもの。
一瞬でも舞台上に登場すれば、その瞬間に商品が飛ぶように売れてしまうという影響力を持っていますから、イベントやショーの企画のみならず、TGCのような巨大なイベントやショーにブランドや商品をどう絡ませていくのかも、この仕事の重要な役割となるのです。

もちろん、各ブランドが企画・開催するイベントやショーも、そのブランドのイメージや商品を世に広めるためには重要なものとなってきます。
成功すれば売り上げが上がり、失敗すればブランドのイメージそのものが落ちてしまうこともあるでしょう。

画像引用元:https://www.fashionsnap.com/news/2015-02-28/tgc-2015ss-vol6/

イベントが成功しなければPR担当者の責任です

自社のブランドに特化したイベントやショーを開催する際も、そして、他のブランドも巻き込んでイベントやショーを開催する際にも、その責任はPR担当者にあると言っても言い過ぎではないでしょう。

イベントやショーを成功させられるかどうかは、あらゆる要素によって決まってきます。
モデルの起用はどうするのか、これも重要な要素の一つです。

ブランドイメージに合うモデルの起用が求められますし、モデルによって若い女性への影響力も変わってきますから、予算や宣伝効果なども加味しながらモデルの起用をしていかなければいけません。

音楽の選定や映像の選定も重要な仕事となります。
イベントやショーを盛り上げるのは、モデルも当然ですが、やはり音楽や映像などの効果が非常に大きく、これもイベントの成否に関わってくる要素となるでしょう。

ただ音楽の選定を行うのみならず、そのタイミングや順番、モデルと同様にブランドイメージにマッチしているかの見極めも重要な選定ポイントとなります。
映像の選定も、やはりそれらを意識しながら、さらには音楽とともに著作権なども考慮しつつ選んでいく必要が出てくるでしょう。

PRに携わる人がそのすべての業務を担うというよりは、専門家と調整していくことになるのが一般的ですが、イベントが失敗すればそれはPR担当者の責任と言われても仕方がありません。

それだけ重要な仕事であると認識できれば、むしろこの仕事の魅力をさらに感じることができるのではないでしょうか。

アパレル企業にとってPRの存在意義